第1回:龍戒編その1~これが神暦300年だ~
キャラクター紹介
ソウリュウくん
リツキくん
最初は龍戒でプレイ
一回目のプレイはオーソドックスに、パッケージイラストやらオープニングデモやら外伝やらでやたらと露出の多い神王、覇帝ソウリュウ率いる龍戒国を選びました。
立地、人材、経済力、あらゆる面で最強クラスのこの国は、ヴァジアルサーガにはじめて触れる初心者の方にもオススメです。
ちなみに、ゲーム開始時には案内役である「月人」を選ぶことができます。
この二人は外伝のStudioGIWボイスドラマシリーズでもおなじみですね。
それでははじめていきましょう!
神暦300年
「早速隣国の司啓を攻めるぞリツキ!」
「攻めるというかもう勝利していませんかソウリュウ様」
「おう、すぐに占領だ!」
「というか、内政や外交は……?」
「我が龍戒は強い! 雑に強い! 強すぎて語ることがない! ただ兵を進めるだけでも司啓が落ちるほどだ!」
「司啓の占領は神暦300年の時報みたいなものですものね。AI操作でもほぼ毎回即落城している気がします……」
「俺は2ターン目までリシュが残っているところを見たことがない気がする」
「そのリシュ様を捕らえたようですが」
「登用しろ! 『赤眼』の才能は強力だ!」
「敵対していた神王でも、臣下に加えれば絶対服従。武将の裏切りや反乱が一切発生しないのがこのゲームの特徴ですね」
「国同士の同盟や従属関係はすぐ裏切られるのにな……」
「あっ……」
ゲームの目玉
「内政、外交、行軍、合戦を経て、ついにやってきたぞ! このゲームのメインコンテンツだ!」
「何言ってるんですかソウリュウ様……ヴァジアルサーガのメインコンテンツは洗脳・搾取・虎の巻でしょう」
「いいや違うなリツキ。このゲームは90種類の才能遺伝子を集めることが真の目的と言っても過言ではない……」
「はあ……」
「多くの神王達が『砂神』の才能遺伝子抽出を夢見て時間を溶かしていった……」
「あっ、ソウリュウ様、さっそく一人目の組み合わせが決まったみたいですよ。強い武将が生まれるといいですね」
「まあ最初だしそうそう強い能力が揃うなんてことはないだろ。とりあえず一桁じゃなければそれで――」
「――強っ!」
「大当たりですねソウリュウ様」
「ああ! 記念すべき一人目でこれは幸先が良いぞ! この子には雷神の如き活躍を願って、『雷麗』と名付けよう!」
「オートで付けられた名前そのままじゃないですか……」
「旧版だと『子孫 No.01』とかだったよなぁ。武将リストに数字がズラッと並んでるのもあれはあれで趣があった……」
「そんなことより、生まれた子の才能を見に行きましょう、ソウリュウ様」
「そうだな、リジュラムの『竜騎』なんかを引き継げていれば最高だが……」
「赤色ということは、戦場用の才能ですね」
「おい待てリツキ……単騎戦闘力+1の才能ってたしか……」
「あっ」
龍戒編その2に続く!