神歴300年代を暴れ回る

ヴァジアルサーガXXのプレイレポートをのっけたりのっけなかったりするブログです。

第19回:紅彩編その5~舞い降りる幸運~

 前回のあらすじ:なんか消化不良……

 

いつの間にか終盤戦

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神暦325年の世界地図。紅彩国が制圧した北部と、群雄割拠の南部に分かれた形だ!

「神暦325年。なんだかぐだぐだしているうちに、いつの間にか我が紅彩国は統治国数21を超え、世界の半分を支配下に置きました」

「対抗勢力は南西のギルス神王と、南東の私、ライネ・灯咲ね。あとは同盟国として、ギム・ザイファとロジュウが南部中央に残っているわ」

「とりあえず、ギルスさんの方から攻めていきましょうか。ちょうど主力が攻撃できる位置にいますし」

 

紅彩・ギルス戦争

「というわけで迦沼に侵攻したわ」

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ギルス軍は槍兵が少ない。騎兵中心の編成で叩き潰すのだ!

「8000対15000。どちらもなかなかの数ですから、これは長い戦いに……」

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ギルス神王は消耗を嫌ったのか、余力を残して撤退していった。

「ならなかったわね」

「3ターン目、ギルス軍は士気が尽きる前にあっさり引き上げていきました……」

「この後ちょっかいをかけてきた私を撃退しつつ……」

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攻城戦では攻撃側が大きく消耗する。この一戦で灯咲軍は3000近い兵を失っているぞ。

「さらにギルス軍に対する攻撃を続行。司啓、ギルス、龍戒を占領し、神暦328年にギルス軍をシャリに追い詰めました」

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神暦328年の世界地図。しれっとトランベルが滅亡している。

「あっ、ギムが負けてる……」

「ギム・ザイファ神王のトランベルは、昨年に灯咲との戦争に敗れ、滅亡していたようです」

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シャリ、占領。

「そしてこの年、ギルスも滅亡。あとは紅彩国に対抗できそうな国は、灯咲国だけになったわ」

「まさかの私VSライネさんですか」

「ま、国力差は圧倒的だから、もう結果は見えてるけどね……」

 

待望の……!!

「きゃああああっ!!」

「ど、どうしたの紅彩!? なにかあった!?」

「み、みみみ見てくださいライネさん!」

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とにかく大量に作りまくっていた子孫の中に、希少度Aランクの才能を持つ天才がいたぞ!

「こ、これは……希少度Aランク、司啓の神王、赤法神リシュが持つ才能、『赤眼』!」

「今年元服した我が国の子孫の中にいたんですよ! この子は天才です!」

「まさかレア才能がこんなところで手に入るなんてね……」

「素晴らしい、本当に素晴らしいですよ呂角くん! ……でもその名前は我が紅彩国の武将としては相応しくないので、この私、紅彩神王が直々に素敵な名前をプレゼント!」

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武将の名前はいつでも好きなように変更することができるぞ!

「……」

「現在発見されている中でも、最も大きな恒星の名前を付けてあげましょう! 今日からあなたは『はくちょう座V1489』くんです!」

「名前見切れてるんだけど……」

「さあ行きますよ、はくちょう座V1489くん! 我が紅彩国の覇業は、もうすぐ完遂されるのですから!」

「えー、というわけで、次回、対灯咲戦よ」

 

 

 

 紅彩編その6に続く!