神歴300年代を暴れ回る

ヴァジアルサーガXXのプレイレポートをのっけたりのっけなかったりするブログです。

第37回:堯舜編その4~空き巣戦略~

 前回のあらすじ:戦勝により大躍進!

 

子孫繁栄のターン!

「神暦314年になったな。我が堯舜国は周囲を同盟国に囲まれ、つかの間の平和を享受しておる」

神暦314年の世界地図。周囲をガッツリ同盟国で固めて堯舜は安泰だ!

「とはいえ今は乱世だ、先の話にはなるが、いずれは同盟国とも戦うことになるぜ。東西をアラナダとネミスの二大国に挟まれている現状、どっちを先に敵に回すかが重要だな」

「ふむ、その点だがなデフィスよ。しばらくはこのままでも良いのではないか? 敵への備えが不要であるならば、この機に内政へ注力したい。なにより、今は我が陣営にアヴァリスがいる」

「砂神の才能を狙うってのか? かなり時間がかかりそうだが……まあ序盤に10ターン無駄にしてるし今更か」

「というわけで子孫繁栄のターンじゃ!」

 

かすめとる

「とか言いつつ隣にがら空きの領地があるんだが」

「ふむ……で、あるか。然らば」

アラナダの国力が落ちてきたので同盟を破棄。これも乱世だ。

「よっしゃあ! 陸奥にアラナダに真陽に……同盟してるからってすっかり油断してるな。攻め取り放題だぜ!」

「基本的には内政を進めつつ、片手間に隣国の領土をかすめとった結果、神暦321年にはこうなった」

空き巣狙いで大した苦労もせず領土拡張に成功したぞ!

「ところでその間の子孫繁栄はどうだったんだ? 『砂神』の才能を継いだ子孫は生まれたか?」

「そう簡単に1%を拾えるはずもなかろう」

「だよなぁ」

 

チャンス到来?

「ところでデフィスよ。……この状況、儂は攻め込む好機と見るが、そなたはどう考える?」

目下最大のライバルであるネミス。領土も戦力もほぼ互角だ。

「たしかに今ネミスを攻めるのは好手だと思うぜ。守りの薄い源霊とハイネルを取れば、敵の主力を皇陰と華限にそれぞれ孤立させることができる。勝負に出るのも悪くねぇ」

「で、あるか」

「ああ。……やるのか?」

「うむ。今こそ儂の真の力を見せる時!」

「いや攻めるにしてもお前は戦場には出さねぇって」

「……(´・ω・`)」

 

いざハイネル!

ネミスとの同盟を解消!

「朗報だセイドウ! 八卦国に追い詰められていたヴェイ・ルースが、こちらの降伏勧告を受諾したそうだ! ハイネルで戦うなら援軍を期待できるぞ!」

元はリヴァスの神王だったが、本拠地を追われてこんなところまで逃げ延びていた!

「……しかし兵力2000にも満たぬ小勢ではないか。役に立つのか?」

「援軍到着時の士気回復効果は、兵数が少なくとも有効だ。しっかり役に立ってくれるはずだぜ」

いざハイネルへ! 同時に別働隊を源霊にも動かしているぞ!

「では征くぞデフィスよ。ハイネルへ進軍、無論総大将はこの儂――」

「じゃなくてアヴァリスな。お前は伽羅で留守番だ」

「――(´・ω・`)だめかの?」

「ダメだ。……仕方ないだろ、お前軍才はからっきしなんだからよ」

「大人しく防衛と内政に励むか……」

 

 

 堯舜編その5へ続く!