神歴300年代を暴れ回る

ヴァジアルサーガXXのプレイレポートをのっけたりのっけなかったりするブログです。

第31回:アラナダ編その10~ミスと不運と~

 前回のあらすじ:ハイネルの戦い、運よく勝利!

 

神暦315年

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神暦315年の世界地図。前年にアラナダはハイネルと礼儒を占領したぞ!

「ハイネル戦でギリギリの勝利をつかんだ俺達は、黒帝シンリュウ八卦に追い詰めた!」

「一方祭神ロジュウ様の方も、礼儒を占領し分断に成功! あとは崖港と金沙を取るだけですね!」

「この年で決めるぜ! 早速侵攻だムーム!」

「はい! BGMもばっちり用意できてますよデフィス様!」

「いやそれは別にいい」

 

皇陰滅亡

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八卦、崖港、金沙に侵攻だ!

「まずは八卦からですね!」

「シンリュウは昨年のハイネルの戦いで戦力の殆どを失っている。まったく相手になりやしねぇ!」

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八卦、占領!

「あっさり占領できましたね!」

「ああ、これで……」

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シンリュウは野に下ったぞ!

「皇陰国、滅亡! 残る敵対勢力は三つです!」

「早速そのうちの一つを潰しに行くぞ! まずは無人の崖港を占領だ!」

「……あの、デフィス様。次の侵攻先、金沙になってますけど」

「えっ」

「あの、これです」

 

金沙占領

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この画面が出てきた瞬間、プレイヤーは悲鳴をあげた。

「しまった……やらかした……ヴァジアルサーガあるあるの一つ、行軍順調整忘れ……!」

「やっちゃいましたねー……」

「先に無人の崖港を取ってから、金沙一国に追い詰めて潰すべきところで……!」

「もう来年になったら崖港にも守備隊が置かれてしまいますから、もうこのまま先に金沙を取るしかないですね……」

「くっ……仕方ない。せめて野戦で敵軍の戦力を削っておくか」

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金沙には源霊からミル・フラートの援軍が来れるが、崖港はそうではない。この差は大きい……。

「敵軍、隣国へ撤退しました……」

「ぐあああっ!!」

 

対ヴァレムサーク戦

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神暦316年の世界地図。源霊からの援軍が届かない崖港に籠られてしまった。

「だああっ! こうなっちまったもんは仕方ねぇ! 切り替えていくぞ、ムーム!」

「はーい! でもデフィス様、切り替えるって具体的にはどうするんですか?」

「こうするんだよ!」

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「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ!」

「ヴァレムサーク様との同盟を解消しました!」

「そして無人の領土へ進軍!」

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黒母、占領!

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易爻、占領!

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神暦317年、ヴァレムサークの軍勢を希泉に追い詰めたぞ!

「これであとは希泉を落とせば、陸奥、華限、京核、琉球の4国が俺様の支配下に入るってわけだ!」

「なるほど! ……ロジュウ様はどうするんですか?」

「大した脅威にはならねぇ、数部隊を防衛に回せば十分だ。それよりもまずヴァレムサークだ! 希泉に軍を進めるぞ!」

 

希泉の戦い

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希泉に侵攻! 敵軍は数も質もアラナダ軍に遠く及ばないぞ!

「敵兵力、およそ6000! 少なくはない数ですが……」

「アラナダ軍の敵じゃねぇな。蹴散らせ!」

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鎧袖一触! 大きく余力を残して勝利だ!

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攻城戦開始! 城壁値36もそれなりの数だが……。

「敵城、けっこう固そうですね。城壁値が36もありますよ」

「おいおいムーム、こっちはハイネルじゃ城壁値26を士気69で落としたんだぜ?」

「あっ、そうでした! それに比べれば楽勝ですね!」

「おうよ! 余裕で勝利……」

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あっ。

「……できませんでしたね」

「嘘だろ!?」

「このゲームの攻城戦ってけっこうムラがありますよね」

ぐぬぬ……仕方ないか。来年もう一度……いやマズいぞ! 大変だムーム!」

 

漁夫の利

「へ? 何が大変なんですか、デフィス様?」

「俺達は情報力最上位、つまり行軍順も最速だ! つまりこの後、他の国が……奴が動く!」

「奴……?」

「そうだ。ヴァレムサークの領土の南にいる、奴だ!」

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そしてやってきた知龍シュンケイ。

「あっ……あああっ! 私たちがあと一歩まで追い込んだ希泉が!」

「おいしいところだけ持っていきやがった……!」

 

 

 

 アラナダ編その11に続く!