神歴300年代を暴れ回る

ヴァジアルサーガXXのプレイレポートをのっけたりのっけなかったりするブログです。

第30回:アラナダ編その9~まさかの強運~

 前回のあらすじ:従属国ができたよ!

 

313事変

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神暦313年の行軍状況。源霊周辺で矢印が入り乱れているぞ!

「神暦313年、俺様こと氷虎デフィスはミル・フラートを従属させたその直後に、同盟を結んでいた黒帝シンリュウと祭神ロジュウに絶縁状を叩きつけた!」

「二正面作戦……大丈夫なんですか?」

「そのためにミル・フラートを滅ぼさなかったんだ。奴の戦力はおおいに活用させてもらうぜ! まずは皇陰と礼儒に侵攻だ!」

 

皇陰侵攻

「デフィス様、皇陰軍は戦わずに隣国ハイネルへ引き上げたようです」

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皇陰の敵軍は隣国へ撤退した! 無人の城を占領だ!

「さすがはシンリュウ……不利な戦場を避けやがった!」

「どういうことですか、デフィス様?」

「皇陰で戦えていれば、源霊からミル・フラートの軍が出撃できた。だがハイネルまでは遠すぎる。援軍は使えねぇな」

「なるほど……」

「まあいい。切り替えていくぞ! 次は別動隊で礼儒攻めだ!」

 

礼儒の戦い

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圧倒的戦力差だ! 心配なのは奇襲だけだが……。

「あの、デフィス様。兵力差が四倍以上だと、奇襲のおそれがあるんですよね?」

「ああ。だが奇襲の成功率には、互いの武将同士の戦術値が大きく影響するんだ。そして今回は――」

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敵の総大将イルーハの戦術値と、こちらの総大将カプリコーンの戦術値を比べてみよう! 圧倒的だ!

「――このとおり、俺たちが敵を圧倒している!」

「なるほど! これだけ戦術値に差があれば安心――」

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あっ。

「――じゃなかったー!?」

「マジかよ嘘だろ!?」

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奇襲でズタボロにされた士気では、攻城戦を戦い切れなかった。

「嘘じゃないです……我が軍は礼儒侵攻に失敗しました……」

「ま、こういう時もあるか……それよりもムーム、見ろ!」

 

はじめての守護税

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守護税だ! もはやアラナダは貧乏国家ではないのだ!

「わぁっ! 守護税!」

「年が明けて神暦314年、アラナダはついに他国から守護税を巻き上げたぜ!」

「ううっ……国家予算が金500にも満たない貧乏生活からここまで……長かったですねデフィス様」

「ああ。もう誰にも極貧国家とは言わせねぇ!」

「でもせっかくですしもっと税金を巻き上げましょうよ! 洗脳・搾取・虎の巻ですよ!」

「ならもっと領土拡張するか!」

 

ハイネルの戦い

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ハイネルに滞在している黒帝シンリュウの皇陰軍に殴り込みだ!

「シンリュウ様ー! 領地ください!」

「肥沃な土地をよこせ!」

「あっ、敵軍発見! 野戦に入りましょう、デフィス様!」

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ハイネルの地で皇陰軍とぶつかった! 『黒龍』の才能を持つ黒帝シンリュウは強敵だぞ!

「今回、援軍は期待できねぇ。カギは別動隊のタイミングと、『青龍』が発動してくれるかどうか、ってところか」

「あ、ソウリュウ様! その『青龍』の才能が発動したみたいです!」

「おっ、本当か!?」

「はい! ……でもその、敵の方ですけど」

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4ターン目にしっかり発動したぞ! 敵軍が!

「……これは負けたか……?」

「あんまり芳しくないですね……」

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7ターンで野戦に勝利。しかし士気はもう四割以下に減ってしまっている……。

「野戦はなんとか勝ったが……あー、帰るか、ムーム

「デフィス様!? 諦めちゃだめですよー!」

「しかしな……いくら我が軍の平均攻城値が21と高水準で、兵も10000以上残っていて、さらに炎龍砕の才能もあるとはいえ――」

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炎龍砕の才能は攻城戦でおおいに役立つが、さすがに今回は分が悪い。

「――残り士気69で城壁値20以上を削るのはよほど運が良くなければ……」

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流石に今回は攻め切れな……攻めきれた!

「運、良かったみたいですね」

「マジかよ」

 

 

 

 アラナダ編その10に続く!

 

第29回:アラナダ編その8~ミル・フラートいじめ~

 前回のあらすじ:新暦312年でもう終盤戦って早くね?

 

皇陽の戦い

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神暦312年の行軍状況。各国の軍勢がネミス国に向かっているぞ!

「デフィス様! 神暦312年、アラナダ国は統治国数14、総兵力21000の超大国となりました! 私達が最強です!」

「よし、残る敵国は五か国……一国ずつ確実に潰していくぜ!」

「あいあいさー! まずはミル・フラート様のネミス国ですね!」

「おうよ! 皇陽、迦沼に進軍だ!」

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ミル・フラートが占領する皇陽に侵攻! ここで敵主力を粉砕するぞ!

「皇陽にて敵主力部隊を発見! 合戦に入りま……た、大変ですデフィス様! 敵に砂神アヴァリス様がいます!」

「なにぃ!?」

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先陣戦に砂神様が出てきた! 勝てるわけねぇだろこんなの!

「先陣、一蹴されました! 我が方の士気が乱れています!」

「慌てるなムーム! 皇陰国のシンリュウに援軍を要請してある。この程度なら取り返せる!」

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1ターン目に援軍が到着。兵数こそ少ないが、士気の回復がありがたい。

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2ターン目にも追加の援軍だ! 戦況はアラナダ優位に推移しているぞ!

「よ、よかった……なんとかなりそうですね」

「油断はするなよムーム! 『砂神』の才能を発動されちまったら、全部ひっくり返るぞ!」

「その前にアヴァリス様の部隊を撃破しておきたいところですが……」

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3ターン目。アヴァリスが才能を発動させる前に、なんとか撃退しておきたい。

「アヴァリスの隊の兵力は残り僅かだ! 奴を狙え! ……と言いたいところだが、このゲームはそういう指定はできねぇ」

「じゃ、じゃあどうするんですかソウリュウ様!」

祈れ!

「わかりました! 祈祷用BGMをかけます!」

「洗脳してどうする!」

「あっ、デフィス様、朗報です! ゼム・エンシェスが敵武将を発見しました!」

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ゼム・エンシェスは個人戦が非常に有利になる『羅刹』の才能を持っているぞ!!

「よっしゃいけ! 『羅刹』の才能は伊達ではないと証明してみせろ、ゼム!」

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敵将、討ち取ったり!

「やりましたよデフィス様! 敵軍も大きく動揺しています! これは――」

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砂神が出てきたときは肝が冷えたが、才能発動前に勝利することができたぞ!

「――我々の勝利です!」

「なんとか『砂神』の才能発動前に勝てたな!」

 

ネミス国崩壊

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皇陽、占領!

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迦沼、占領!

「皇陽、迦沼を占領しました!」

「野戦の砂神以外に怖いものはねぇ! 攻城戦は消化試合だったな!」

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皇陰、(シンリュウが)占領!

「さらにネミス領皇陰をシンリュウ様が占領! 続けて――」

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金沙、(ロジュウが)占領!

「――同じくネミス領の金沙をロジュウ様が占領しました!」

「これでミル・フラートの統治国数は6国から2国に減少。来年の滅亡は確実だな」

「サクっと滅ぼしちゃいますか?」

「いや……情けをかけてやろうじゃねぇか」

 

激動の313年

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翌年の外交フェイズ。ミル・フラートを従属させたぞ!

「ネミスの神王ミル・フラート様、我が国に従属です!」

「よし、これでまずはひとつ! なら次の相手は……」

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祭神ロジュウと同盟を解消!

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黒帝シンリュウと同盟を解消!

「貴公らの首は柱に吊るされるのがお似合いだ!」

「に、二国同時にですか、デフィス様!?」

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神暦313年、長く続いた同盟関係は解消され、いよいよ大国同士の殴り合いだ!

「おうよ! そのためのミル・フラートの従属だ! 奴が持っている兵力も最大限に利用し、源霊周辺の敵戦力を叩く!」

「というわけで、さあいよいよ大国同士の戦いになってきましたよー! 次回は皇陰戦からです!」

 

 

 

 アラナダ編その9に続く!

 

第28回:アラナダ編その7~アラナダ・オーサス戦争~

 前回のあらすじ:裏切りは神暦大戦ではよくあること

 

雲雷防衛戦

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神暦309年の行軍フェイズ。ゴート・メイサスは雲雷に軍を向けているぞ!

「神暦309年。同盟国オーサスが、同盟破棄を宣言。同時に私たちの所領である雲雷に向けて、軍を動かしてきました! ……ど、どうしましょうデフィス様」

「全軍防衛……に回って領土拡張を諦めるのは勿体ねぇな。侵攻と防衛に軍を分けるぞ」

「はーい! アラナダの情報力は世界一ですから、まず侵攻が先になりますね!」

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まずはガラ空きのネミスを占領!

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同じく無防備な砂蛇も占領だ!

「二国を占領! 次は防衛だ! 侵攻部隊以外は雲雷に集結しろ!」

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敵は約9000の大軍だ! ほぼ全軍を動員して迎撃するぞ!

「敵の方が多いみたいですけど、籠城しますか、デフィス様?」

「いや、ここは打って出るぞ! はっきり言っておくが、この戦……超余裕だ!

 

雲雷防衛戦

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合戦開始前に援軍が到着したぞ!

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圧倒的戦力差だ。負ける気がしない。

「あの、デフィス様。援軍の到着で、我が軍の総兵力が12000を突破したんですけど……今年はどの同盟国にも援軍要請は出してませんよね?」

「実はなムーム防衛戦の場合は、隣接している自国領からも援軍が出せるんだ」

「……それめちゃくちゃ強くないですか?」

「めっっっちゃくちゃ強い。ってわけでサクっと返り討ちだ!」

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敵将を一人討ち取りつつ……。

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敵兵力を3000近くにまで減らして勝利! 圧勝である。

はえー……防衛側ってすっごく有利なんですね……」

 

オーサス占領

「返す刀で逆侵攻だ! 翌年にオーサスを落としたぞ!」

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オーサス国、滅亡!

「8800が攻めてきたときはどうなるかと思いましたけど……難なく滅ぼしちゃいましたね」

「はっきり言ってゴート・メイサスは戦下手だからな。数だけ揃えたところで、こっちのスコアが増えるだけだ」

「おいしくいただいちゃいましたねー」

 

勝利は目前?

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神暦312年の世界地図。今回は進行が早いぞ。もう終盤戦の様相だ!

「オーサスを滅ぼした後、ネミスの領土をいくつか奪い……神暦312年になったぜ!」

「勢力数もずいぶん減りましたね」

「ああ、残り勢力数は6。もう終盤戦だな。そして最早、単体で俺達に対抗できる相手は存在しねぇ!」

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氷虎デフィス率いるアラナダの国力は、他国を圧倒しているぞ!

「もうほぼ勝ったようなものですね!」

「そうだなムーム。だが油断して雑なプレイをするとすぐ痛い目を見るのがヴァジアルサーガだ。一国ずつ確実に潰していくぞ!」

「はーい! それじゃあ今回はここまで………じゃないですよデフィス様!

「うおっ、どうしたムーム?」

「大事なことを忘れていました!」

「……大事なことって、これのことかよ」

「最重要ですよっ!」

 

 

 

 アラナダ編その8に続く!

 

第27回:アラナダ編その6~デフィス征西記~

 前回のあらすじ:効率的な裏切りで領土拡張!

 

雲雷の戦い

「ヴェイ・ルース……お前はいい友人だったが、時代が悪かったんだ。神暦大戦を勝ち抜く神王はただ一人……ここで玉座から降りてもらうぜ!」

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神暦307年、アラナダ軍は雲雷に侵攻し、ヴェイ・ルースのリヴァス軍と対峙した!

「デフィス様、敵軍です! 籠城ではなく、野戦を選択してきました!」

「そうか。勝ったな」

「えっ?」

「いいかムーム。兵力差だけを見ればほぼ互角だが、実際はこちらが断ッ然有利だ」

「そうなんですか?」

「戦ってみればわかるぜ。……そら!」

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5ターン目で勝利。敵軍の殲滅に成功した!

「圧勝じゃないですか!」

「武将数、陣形、装備、総大将と先陣の戦術値、総兵力と兵種の編成バランス、そして何より同盟国からの援軍……全てにおいて上回った結果だ」

「ではここで勝利用BGMを……」

「お前それ前回は合戦用BGMって言ってなかったか?」

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雲雷を占領! なおヴェイ・ルースは下野した。


睨み合い外交

「デフィス様、嫌な予感がします……具体的に言うと裏切られそうな気配が……」

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神暦308年の世界地図。アラナダの周囲は同盟国ばかりで安泰に見えるが……。

「雲雷を占領したことで、俺達は海首を領有するキルマと――」

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雷神キルマの所領は1国のみだ。

「――オーサス、砂蛇を領有するゴート・メイサス。こいつらと国境を接することになった」

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ゴート・メイサスは2国を領有している。兵力8000は無視できない数字だ。

「でも二人とも、周囲のすべての国と同盟を結んでるんです。ということは……このターンで確実に、どこかと同盟を破棄するってことですよね?」

「ああ。できればネミスのミル・フラートと敵対してほしいところだが……」

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ミル・フラートは上記の二国と同盟中だが、アラナダとは敵対している。

「私たちはどうしましょうか?」

「いったん様子を見るぞ。……全員にいきなり敵対されたら敵わんからな」

 

海首の戦い

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キルマが裏切ってきたぞ!

「デフィス様ー! 雷神キルマ様から絶縁状です!」

「来やがったな! ゴート・メイサスの方はどうなってる!?」

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ゴート・メイサスは、兵力が少ない方を叩く選択をしたようだ。

「キルマ様と敵対したようです」

「ならば良し! 全力でキルマを叩き潰すぞ!」

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海首に侵攻! 戦力差は大きいが、しかし攻城戦を考えると少々不安が残る。

「兵力2600対7300! 圧倒的ですね!」

「いや実はそうでもねぇんだよな……」

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野戦と攻城戦にはなんとか勝利したが、運が悪ければ攻めきれなかっただろう。

「あれ、本当だ。残りの士気がたったの5ですし、兵力も2000以上減っちゃってますね……」

「今回は同盟国からの援軍が無かったからな」

「ほえー……援軍って重要なんですねぇ」

「ああ。自国だけで相手を殴り倒そうと思ったら、最低でも倍以上の戦力を整えなければ話にならねぇ」

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海首占領。雷神キルマは全ての領地を失った!

「なにはともあれ、雷神キルマ様、撃破です!」

 

連戦

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神暦309年、今度はゴート・メイサスからの絶縁状だ!

「チッ……次はゴート・メイサスか」

「大変ですよデフィス様! 総兵力9000以上……しかもそのほとんどが、雲雷に向けて進撃してきてますよー!」

「9000か……よし、雲雷に7000を集めろ。同時に砂蛇とネミスに進行する」

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戦力分散は本来悪手ではあるが、今回はあえて軍を分けたぞ!

「えっ……7000だけで大丈夫なんですか?」

「まぁな。そのあたりは……待て、次回!」

 

 

 

 アラナダ編その7に続く!

 

第26回:アラナダ編その5~堯舜の戦い~

 前回のあらすじ:行き当たりばったり戦略で堯舜へ!

 

堯舜の戦い

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神暦305年、アラナダ軍はモンバルギから堯舜へと侵攻した!

「行くぞムーム! 雲雷軍に殴り込みだ!」

「それでは合戦用BGMを……」

「もう何も言わねぇぞ俺は……」

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雲雷軍には堕神王がやたらと多い。両軍合わせてこの戦場には神王が十人もいる!

「敵軍、見えました! 兵力、士気、陣形、すべてこちらが有利です!」

「それに加えて装備の優位もある。が……油断はできねぇな」

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まず敵軍の「白虎」が発動!

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続いて「白龍」も発動!

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そのうえ先陣戦で劣勢に!

「で、デフィス様~! なんだか押されてませんかー!?」

「落ち着けムーム。まだ始まってすらいねぇんだ。それに――」

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同盟国リヴァスの援軍が到着! 兵数は誤差程度だが、士気の回復が嬉しい。

「――こっちには援軍がいる!」

「同盟国と一緒に、数の力でやっちゃいましょー!」

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毎ターン援軍が加わり続け、4ターン目には兵数が7000を超えたぞ!

「最初はほぼ互角だったが、時間経過とともにどんどん有利になる! これが援軍の力だ!」

「友情パワーですね!」

「このまま一気にケリをつけるぞ!」

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4ターンで勝利! この時点での敵兵力は約3000だが……。

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追撃戦後の敵兵力は約800に! 2000以上の損害を与えたぞ!

「ほぼ互角だったわりには、終わってみると圧勝ですねー」

「うまく援軍を役立てられたな」

「このゲームは、いかに同盟国の援軍を効率よく使うかがカギなんですね!」

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堯舜、占領!

「攻城戦でも問題なく勝利! 堯舜を支配下に置いたぜ!」

「……あの、デフィス様。我が国の形、ちょっと細長すぎませんか?」

「お、いいところに気付いたな、ムーム。それじゃあちょいと地図を見てみるか……」

 

裏切り戦略

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神暦306年の世界地図。アラナダの支配地域は、とても分断されやすい形をしているぞ!

「やっぱりこれ、モンバルギを取られたら分断されちゃいますよね?」

「その通りだな。これを解消するために、今年はジィーアとリヴァスに攻めようと思う」

「えっ、でもそのふたつを支配しているヴェイ・ルース様とは、1ターン目からの同盟関係ですよね?」

「いいかムーム。今は神暦大戦、悪魔が微笑む時代なんだ!」

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というわけで、サクっとジィーアを占領!

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続けてリヴァスも占領!

「ヴェイ・ルース様との同盟を解消し、リヴァス、ジィーアを占領しました」

「同盟破棄の瞬間のスクショ忘れだけがちょっと残念だったな」

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神暦307年の世界地図。今やアラナダは最大勢力だ!

「おぉー……良い感じの国境線になりましたね、氷虎様!」

「北と東に憂いはなく、南は同盟国が固めている。これで心置きなく征西を進められるってわけだ」

「それでは、次回は雲雷攻めから、ですね!」

(……ついに何も言わずに出すようになったな)

 

 

 

アラナダ編その6へ続く!

 

第25回:アラナダ編その4~神暦情勢は複雑怪奇~

 前回のあらすじ:同盟破棄忘れはヴァジアルサーガあるあるのひとつです。

 

伽羅占領

「神暦303年、今度こそきっかり同盟破棄を行い、伽羅を占領したぜ!」

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伽羅の敵軍を蹴散らし、占領!

「実は伽羅は神暦302年に他の国に攻められて支配国が変わっていたんですけど……」

「その『他の国』がリシュを配下にしていたのは嬉しい誤算だったな!」

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序盤でリシュを配下にできるのは非常に運が良いぞ!

 

中盤戦へ

「そして翌304年に主力をモンバルギに戻し、晴れて迎えた神暦305年の世界地図がこちらです!」

洗脳・搾取・虎の巻じゃねーか!

「ああっ! ごめんなさいデフィス様! つい! 地図はこっちでした!」

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大陸各地で各国の領土が入れ替わる激動の時代だ! ゲーム的には中盤戦に突入したと言っていいだろう!

「勢力数は絞られてきたが、突出してるやつはいねぇな。誰が勝ち上がってきてもおかしくない情勢だ」

「その中で、今のところアラナダに関係するのは……南北の同盟国と、西の敵国ですか?」

「ああ。まずは南だが、こっちは西進を狙うムラマサの陸奥と――」

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刀神ムラマサは南北を同盟国で固め、大陸中央を狙う構えだ!

「――それを阻むシンリュウの皇陰がいる」

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黒帝シンリュウは豊かな大陸中央の国をしっかり押さえているぞ!

「この二国は、お互いに対立しているんですねー」

「勝手に足を引っ張り合ってくれるってんなら好都合だな。このまま南はほっとくか」

「それじゃあ北は……こっちも同盟国、ヴェイ・ルースさんのリヴァスですね!」

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ヴェイ・ルースは、この時点で周囲をすべて同盟国に囲まれている。

「一番厄介なのがこいつだな。今年裏切ってくる可能性がある」

「えっ? そうなんですか?」

「ヴェイ・ルースは、今のところアラナダ、雲雷の二国と国境を接していて、そのどちらとも同盟関係にある」

「どっちとも同盟しているということは……どちらかと同盟破棄しないと、攻め込む先がないってことじゃないですか!」

「そうだな。その同盟破棄相手が、雲雷……雷神キルマの国ならいいんだがな。今俺達と敵対してるし」

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雷神キルマとは、アラナダの周辺国の中で唯一同盟関係を結んでいないぞ!

「ああ……つまりこれ、敵対しているアラナダとキルマの、どっちにリヴァスが付くかどうか、ってことなんですね」

「ああ。それ次第で俺達の対応も変わってくる。だから今年は『高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に』を基本戦略とするぞ!」

「よーするに行き当たりばったりってことですね!」

 

外交フェイズ

「来たぞ、外交フェイズだ! ここでヴェイ・ルースの態度がわかる……!」

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ヴェイ・ルースくんはまだデフィスくんと友達でいてくれるようだ。

「デフィス様! リヴァス国は雲雷国と敵対しました! 雲雷へ向けてリヴァス軍が侵攻を開始!」

「よっしゃあ! なら俺達も雲雷軍と戦争だ! 出遅れるな!」

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堯舜へ侵攻! なんてこった! また赤字だ!

「ひーん! また赤字ですよデフィス様ー!」

「大丈夫だ! 戦利金が入ればなんとかなる! ……といったところで、今回はここまで。次回は堯舜の戦いだ!」

「そしてこれが洗脳・搾取・虎の巻です!」

「お前……よく飽きねぇなぁ……」

 

 

 

 アラナダ編その5に続く!

 

第24回:アラナダ編その3~内政はカツカツ~

 前回のあらすじ:デフィスくん は ベルナ を てにいれた !

 

搾取タイム!

「アラナダ編、その3でようやく二年目か……このペースだとかなり長くなるんじゃねぇのか?」

「あ、デフィス様ー! そんなことより洗脳・搾取・虎の巻ですよ! これを聞かなきゃヴァジアルサーガは始まりませんからね!」

「いやそんな仕様は存在しねぇぞ!? その曲本編に同梱されてすらいねぇからな!?」

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神暦301年の世界地図。ゆくゆくはすべてアラナダの色に塗り替えるのだ!

「というわけで、神暦301年! 無事に領地を増やして二年目を迎えられましたね!」

「ああ。そして今回は……」

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第一回の税収と比べてみると、領地が一国増えるありがたさがよくわかるぞ!

「す、すごい……! 去年は税率70%でも金500も集まらなかった税収が、こんなに……!」

「今年は豊作だったしな!」

「愚民の皆さんも喜んでいるでしょうね!」

 

1600人をタダで雇いました

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外伝に登場する月人、月亜が仕官してきたぞ! その所持兵力、なんと1600だ!

「さらに運の良いことに、1600もの兵を抱えている武将が仕官してきた! ……序盤じゃ多すぎるくらいだな」

「小国に匹敵しますよこの兵力……」

「こいつは防衛専門だな……ちょっと出兵費がデカすぎる……」

 

いざ、モンバルギへ!

「それではいきましょう、モンバルギ侵攻戦! 月亜さんはお留守番です!」

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モンバルギへ侵攻! 兵力は互角だが、こちらには援軍がいる!

元帝ロードハーン! てめぇの領土は……俺が頂いていく!」

「めちゃくちゃ肥沃ですもんねモンバルギ」

「豊かな土地が俺達を待っている! ガンガン攻めまくれ!」

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援軍パワーでガンガン攻めていくぞ!

「援軍も加わって、どんどん有利になっていきますよ!」

「このまま押し切れーッ!」

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4ターンで勝利! しかもかなり余力を残すことができたぞ!

「やりましたねデフィス様! これなら攻城戦も余裕ですよ!」

「おうよ!」

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モンバルギ、落城!

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そして肥沃な大地をゲットだ!

「デフィス様! モンバルギ、占領です! なんとこの土地の総収穫は……1695! アラナダの倍以上ですよ!」

 

すぐに来た男

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神暦302年の税収はこんな感じだ!

「というわけで、翌年! 税収がまた倍増したぜ!」

「モンバルギパワー凄いですね……あ、ちなみにこの年、玉座を追われたばかりのロードハーン様が仕官してきましたよ!」

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元帝ロードハーンは意外と能力値がパッとしないぞ!

「今のアラナダは金も兵も武将も何も足りねぇ! 働いてくれるってんなら大歓迎だ!」

 

ヴァジアルサーガあるある

「ではデフィス様。今年はどこを攻めましょうか?」

「伽羅あたりが狙い目だな! 隣国ハイネルのルシメルに援軍要請だ!」

「あいあいさー!」

「さーてそれじゃあ伽羅に進軍……んん? 進軍できねぇぞ!?

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行軍フェイズ。伽羅にある旗が赤色ということは、同盟は結んでいないのだが……。

「あ……ああっ! デフィス様、同盟破棄忘れちゃってます!」

「いや伽羅とは最初から同盟してな……あああっ! そうか、支配国か!」

「そうですよ氷虎様! 伽羅は華限に従属してますから、支配国である華限との同盟を破棄しないと……!」

「し、しまった……! ヴァジアルサーガあるあるのひとつ、同盟破棄忘れ! さっそくやらかした!」

「仕方ないので今年は大人しく洗脳・搾取・虎の巻でも聞きながらのんびりしましょうか!」

ムーム……お前ホントそれ推すのな……」

 

 

 

 アラナダ編その4に続く!

 

第23回:アラナダ編その2~ベルナ戦役~

 前回のあらすじ:なんとしてもベルナを取りたい

 

同盟戦略

「それではデフィス様、ベルナに侵攻するにあたって、周辺国に対して同盟と援軍の契約を要請してきますね!」

「いや、待てムーム!」

「ほえ?」

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神暦300年の世界地図。アラナダはベルナ、陸奥と隣接しているぞ!

「ベルナは俺のアラナダを除くと、陸奥、華限、モンバルギ、リヴァスの四か国と国境を接している……ここまではいいな?」

「はい! だから、その四か国と同盟を結んで、援軍と一緒に攻めるのがいいんじゃないですか?」

「ところが、そうもいかねぇんだ。結論から言うとだな、俺は今回、モンバルギとは同盟を結ばなかった」

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モンバルギとは、あえて同盟を結ばなかったぞ!

「どうしてですか?」

「理由は二つだ。ひとつは、モンバルギの情報力がアラナダよりも高いこと。もうひとつは、モンバルギがベルナを狙う可能性が高いこと」

「……あ、そっか! 情報力が高いってことは、モンバルギは私達よりも先に行動するから、それだと先にベルナを取られちゃいますね!」

「そうだ。そして俺の読みは当たり、実際にこうなったってわけだ!」

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モンバルギの神王、元帝ロードハーン。ベルナに侵攻、併合!

「ベルナ軍、壊滅! ベルナをモンバルギ軍が占領しました!」

「もしも俺達がモンバルギと同盟を結んでいたら、当然、同盟国には攻め込めねぇ。今年の領土拡張は諦めるしかなかった」

「でも、今はあえて同盟を結ばなかったので……」

「ベルナ軍との戦いで疲弊しているモンバルギ軍を叩く、絶好のチャンスってわけだ! 野郎共! ベルナを奪い取りに行くぞ!」

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出兵費で資金がマイナスになっても大丈夫なのがヴァジアルサーガのいいところだ!

「おーっ! ……って、大赤字ですよデフィス様!?」

「気にするな突っ込め!」

 

ベルナの戦い

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ベルナの戦い。アラナダ軍には、リヴァスと陸奥の援軍が加わっているぞ!

「総兵力は向こうが上ですが、こっちにはリヴァスのヴェイ・ルース様と、陸奥のムラマサ様の援軍も期待できます! それに装備の質も、圧倒的にアラナダ軍が有利です!」

「ロードハーンの騎馬軍団、ここで叩き潰してやるぜ!」

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援軍は少しずつ戦場に到着する。その度に士気も回復するぞ!

「2ターン目には、援軍の到着で総兵力でも優位に立てました!」

「よっしゃあ! このまま攻め続けろ!」

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4ターン目に野戦に勝利した!

「やりましたよデフィス様! 敵が敗走しています!」

「まだだ! ここからが重要だ! 敗走する敵を追撃し、より多くの損害を与える必要がある! そしてここで活躍するのが『流撃』や『鬼龍守』などの才能だ!」

「追撃回数が増える才能ですね!」

「そうだ! そして今回は、見事に三回の追撃に成功したぞ! その結果……」

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追撃によって、1900以上残っていたモンバルギの兵は、300以下にまで減少したぞ!

「デフィス様! 大戦果です! あとはベルナ軍とモンバルギ軍の戦いで既にボロボロになっている城を落とすだけですね!」

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ベルナ、占領!

「へっ……我ながら今回は外交の読みがパーフェクトだったな。これで来年からは収入が二倍だぜ!」

「それでは今回はこのへんで! テーマ曲を聞きながらお別れです! 次回に、つづくっ!」

「これエンディングテーマだったのか……?」

 

 

 

 アラナダ編その3に続く!

 

第22回:アラナダ編その1~北の国から~

キャラクター紹介

デフィスくん

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アラナダの神王。外伝では脳筋っぽく描かれがちだが、意外と内政値は20もある。

ムームくん

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ゲームの案内役その2。名前は漢字で書くと「月無有無」となる。

 

アラナダへようこそ!

「吹きすさぶ風、一面の雪原、シロクマとはお友達――」

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「国土の大半を氷に覆われている」極貧国家がアラナダだ!

「――極寒の神国アラナダへよく来たなァ! 我が月人……あーっと……つ、つきなし……?」

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リツキの隣、真ん中にいるのが今回選んだ月人、月無有無だ!

「ムーンムームですっ! ……ムームでいいですよ、神王様!」

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「月無有無」と書いてムーンムームと読むのだ!

「おう、よろしくなムーム! 俺もデフィスでいいぜ! ……しっかし凄い名前だなお前」

「ふふん、良いセンスでしょう? あ、そうだデフィス様! せっかくですからこちらもご覧ください!」

「……なにこれ」

これがヴァジアルサーガですよ!

公式にはイメージ破壊洗脳電波ソングって書いてあるんだが……」

「こまけーこたぁいいんですっ!」

 

初期設定と現状確認

「なにやら妙な曲を聞かされたが……まあいい! 初期設定に行くぞ!」

「はい! はい! はい! はい!」

合いの手はいい!

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氷虎様は意外と内政値が高く、攻城値が控えめだ。補う形で少しボーナスを振る。

「最初はボーナスポイントですね。どうしますか?」

「戦術値極降りがまあ鉄板なんだが、ここは少し攻城値にも振っとくか!」

「はーい! それじゃあ戦術に12、攻城には4だけ振っておいて……次は初期配備の第三世代型月人の選択ですね!」

「ああ、カプリコーンを選ぶ! 『流撃』や『鬼龍守』を持つ武将は、アラナダにはいねぇからな!」

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カプリコーンの持つ才能「鬼龍守」は追撃戦で大活躍してくれるぞ!

「これで初期設定は終了ですね!」

「いや、まだだ! 今回はなにしろ四周目、しかも超強力なこの俺、氷虎デフィスが主人公だからな……敵にボーナスをつける!」

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ゲームも四周目だ。今回からAI国家にボーナスを加えていくぞ!

「一種の縛りプレイですか?」

「ハードモード+(プラス)ってところだな。全敵国の収入に毎年500の資金が追加されるが、終了時のスコアが上がるぞ!」

 

貧乏はつらいぜ

「さあ、来ましたよデフィス様! いよいよゲーム開始、最初のイベントフェイズです。愚民から税を搾取しましょう! 洗脳・搾取・虎の巻です!」

ムーム……お前それ推してくるなぁ」

「わたしのキャラソンのようなものですからね! ガンガン推していきますとも!」

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嘘……私の税収、少なすぎ……?

「曲はさておき、今年も愚民に70%の重税を課すか……それでも税収が金500にも満たねぇってのが悲しいところだがよ……」

「えっ……デフィス様、アラナダの国家予算ってこれだけなんですか!?」

「まぁ、な。国土の半分を氷に覆われてるってのは、つまりこういうことなんだよ。だから肥沃な領土は……喉から手が出るほど欲しい!」

「なるほど……ではここで、一度世界地図を見て情勢を確認しておきましょう!」

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神暦300年の世界地図。いちばん右上がアラナダだ!

「アラナダは世界の端に位置している。つまりこれは、後方から攻められる心配が無ぇってことなんだが、同時に、前にしか進む先が無ぇってことでもある」

「つまり、隣国であるベルナが陸奥のどちらかを侵略しないとどうしようもない、ということですね!」

「そうだ! そして陸奥は同盟国……となれば、取るべき戦略は自ずと決まってくるわけだ!」

「ベルナへの侵攻ですね! それでは早速……といきたいところですが、今回はここまで。続きは次回です!」

 

 

 

 アラナダ編その2に続く!

 

第21回:紅彩編その7~次回へ~

 前回のあらすじ:灯咲撃破!

 

勝利!

「神暦334年。私ことライネ・灯咲をボコボコにした紅彩は、残ったロジュウも数の力でボコボコにして……」

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神暦334年の世界地図。祭神ロジュウは崖港に追い詰められたぞ!

「一国に追い詰めました!」

「もうこうなったら兵をたくさん雇って、圧倒的な力で降伏を迫るだけね」

「それじゃあ93000まで兵を増やして……ロジュウさん、降伏してくださいますね?」

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礼儒は334年に降伏したぞ!

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デフィス戦でのぐだぐだが無ければ、もっと早く勝てただろう。

「降伏勧告、成功。おめでとう紅彩」

「神暦334年。従属国ふたつを従えて、ついに我が紅彩国は神暦大戦を制しました!」

「ちなみにクリアデータはこれよ」

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デフィス戦で苦戦しまくったわりには高いスコアになったぞ!

「……あれ? なんだかいつものスクリーンショットと感じが違いませんか?」

「ええ。これはゲーム画面じゃなくて、HTML出力したクリアデータのスクリーンショットね」

「どうして今回だけこれなんです?」

「このゲーム、スタッフロールが流れた後にクリアデータが表示されるんだけど……そこで一度でもクリックすると、もう再表示できないのよ」

「ああつまりスクショでミスったと……」

「マウスがチャタるとこういう悲劇が起こるのよね。最後までガバが多い紅彩編だったわ……」

 

才能収集

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紅彩編終了後の才能遺伝子リスト。三週目にして50%を突破したが……ここからが長いぞ!

「才能遺伝子収集は、9%進んで52%になりました。50%の大台を突破です!」

「『赤眼』と『星海陣』、ふたつのAランク才能を入手できたのが大きいわね」

「次回からは、赤眼パワーでより一層攻略が進みそうです!」

 

次回予告

「さて、その次回だけど……次はどの国を選んだらいいと思う、紅彩?」

「正直なところ、どの神王もあまりよく知らないので……今回、最後まで我が紅彩国の戦力として活躍してくれた、氷虎デフィスさんのアラナダでいいんじゃないかな、と」

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氷虎デフィス。その能力はモブ神王である紅彩神王を大きく上回るぞ!

「デフィスか……前回、今回と散々苦労させられたあいつの強さの理由が何なのか、実際に確かめてみるってわけね。悪くないんじゃない?」

「それじゃあ次回はアラナダ編。……となると、今度は私が解説役をやるんですね!」

「いや、あなたはモブ神王だから今回限りだって」

そんなー!?

「というわけで次回はデフィスと……いよいよ登場、あの月人の二人で、氷の国アラナダから世界制覇を目指すわ!」

 

 

 

 アラナダ編に続く!

 

第20回:紅彩編その6~VSライネ~

 前回のあらすじ:赤眼、ゲットだぜ!

 

紅彩VSライネ

「というわけでいよいよ最終局面。残るは四か国となりました。最大勢力は私、紅彩神王ですが……第二勢力がライネさんなんですね」

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神暦329年の世界地図。青い旗が紅彩軍、赤い旗が灯咲軍、緑の旗が礼儒軍だ!

「ええ。私の灯咲国は、いまのところ9国を領有しているわ。それで、紅彩とは対立している形ね」

「他には、2国を領有するロジュウさんが同盟国で、1国のみを領有するアイヒミさんが従属国になっていますね」

「ロジュウは金沙と崖港を領有、アイヒミは伽羅を領有しているわ」

「我が軍の主力は現在、シャリ滞在中にですね。……このまま孤立している灯咲軍の一隊を殲滅しましょうか?」

「いいえ。そっちは同盟国であるロジュウに任せましょ。むしろこの場合、相手の本隊のことだけを考えるのが正解ね」

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同年の行軍状況。灯咲軍が琉球を目指していることが分かる。

「その敵本隊は、琉球への侵攻を画策しているみたいです。……あの、ライネさん。これって、見逃した方が良いやつですね?」

「ええ。あえて敵主力を琉球に誘い込んで包囲することができれば、2年で決着を付けられるわ」

 

包囲戦略

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神暦330年の世界地図。敵国領土はこちらにとって非常に都合のいい形になっている。

「神暦330年。我々が明け渡した琉球に、敵の武将が集中していますね」

「そして、琉球の周囲の守りは手薄。今年中に京核と八卦を取れば、翌年には易爻を抑えることで包囲を完成できる」

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神暦330年。手薄な八卦に侵攻。圧倒的兵力差だ!

「というわけで、さっそく八卦に全力攻撃です」

「この兵力差だと、敵も奇襲をかけてくるだろうけど……」

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奇襲の成功率はわりとシビアだ。少なくとも武将の戦術値で優勢でないとほとんど成功しない。

「敵武将の数も、戦術値も我が紅彩軍とは比べるまでもありません。おそるるにたらず、ですね」

八卦戦では問題なく勝利、無人の京核も難なく占領。翌年にはこうなったわ」

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神暦331年の世界地図。もはや勝利は決まったようなものだ!

「この後の展開ですが……易爻と琉球、どちらも今年落とせてしまいそうですね」

「そうね。間違えて琉球から先に攻めないように気をつけて」

「武将リストの上から順番に侵攻していく、という仕様をちゃんと理解しておくことが大切ですね。琉球から先に攻めてしまった場合、せっかく追い詰めた敵を逃がしてしまうことになりますから……」

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易爻、占領。

「まずは主力で易爻に侵攻。戦闘はもうあっさりすぎるくらいあっさり圧勝したからカットで」

「私こと紅彩神王の親征により、最初に易爻を占領しました。神王は必ず武将リストの先頭に来るので、行軍順も神王が最初になるんですね」

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琉球、占領。

「そして別動隊で琉球を占領、と。結果――」

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灯咲国、滅亡! 保有していた領土はすべて紅彩国に吸収されたぞ!

「――私、滅亡」

「おつかれさまでした、ライネさん」

 

AI操作の悲しいところ

「ちなみにだけど、私の灯咲国は立地の関係上、今回みたいに終盤まで残ることが多いわ。でも武将の能力が控えめだから、終盤まで生き残ったプレイヤー国家には一方的にボコボコにされやすいのよね……」

「プレイヤー操作だと、双子持ちが初期からいるのを活かしてむしろ終盤に強くなるんですけどね」

「AI操作だとどうしてもね……見てよこの神暦330年の灯咲の武将リスト。双子と雷昇ばっかりよ」

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灯咲国、最終局面での武将リスト。才能の重複が非常に激しい……。

「これは……勝てませんね」

「悲しいけど、双子の才能は戦場じゃ何の役にも立たないのよね……」

 

 

 

 紅彩編その7に続く!

 

第19回:紅彩編その5~舞い降りる幸運~

 前回のあらすじ:なんか消化不良……

 

いつの間にか終盤戦

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神暦325年の世界地図。紅彩国が制圧した北部と、群雄割拠の南部に分かれた形だ!

「神暦325年。なんだかぐだぐだしているうちに、いつの間にか我が紅彩国は統治国数21を超え、世界の半分を支配下に置きました」

「対抗勢力は南西のギルス神王と、南東の私、ライネ・灯咲ね。あとは同盟国として、ギム・ザイファとロジュウが南部中央に残っているわ」

「とりあえず、ギルスさんの方から攻めていきましょうか。ちょうど主力が攻撃できる位置にいますし」

 

紅彩・ギルス戦争

「というわけで迦沼に侵攻したわ」

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ギルス軍は槍兵が少ない。騎兵中心の編成で叩き潰すのだ!

「8000対15000。どちらもなかなかの数ですから、これは長い戦いに……」

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ギルス神王は消耗を嫌ったのか、余力を残して撤退していった。

「ならなかったわね」

「3ターン目、ギルス軍は士気が尽きる前にあっさり引き上げていきました……」

「この後ちょっかいをかけてきた私を撃退しつつ……」

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攻城戦では攻撃側が大きく消耗する。この一戦で灯咲軍は3000近い兵を失っているぞ。

「さらにギルス軍に対する攻撃を続行。司啓、ギルス、龍戒を占領し、神暦328年にギルス軍をシャリに追い詰めました」

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神暦328年の世界地図。しれっとトランベルが滅亡している。

「あっ、ギムが負けてる……」

「ギム・ザイファ神王のトランベルは、昨年に灯咲との戦争に敗れ、滅亡していたようです」

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シャリ、占領。

「そしてこの年、ギルスも滅亡。あとは紅彩国に対抗できそうな国は、灯咲国だけになったわ」

「まさかの私VSライネさんですか」

「ま、国力差は圧倒的だから、もう結果は見えてるけどね……」

 

待望の……!!

「きゃああああっ!!」

「ど、どうしたの紅彩!? なにかあった!?」

「み、みみみ見てくださいライネさん!」

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とにかく大量に作りまくっていた子孫の中に、希少度Aランクの才能を持つ天才がいたぞ!

「こ、これは……希少度Aランク、司啓の神王、赤法神リシュが持つ才能、『赤眼』!」

「今年元服した我が国の子孫の中にいたんですよ! この子は天才です!」

「まさかレア才能がこんなところで手に入るなんてね……」

「素晴らしい、本当に素晴らしいですよ呂角くん! ……でもその名前は我が紅彩国の武将としては相応しくないので、この私、紅彩神王が直々に素敵な名前をプレゼント!」

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武将の名前はいつでも好きなように変更することができるぞ!

「……」

「現在発見されている中でも、最も大きな恒星の名前を付けてあげましょう! 今日からあなたは『はくちょう座V1489』くんです!」

「名前見切れてるんだけど……」

「さあ行きますよ、はくちょう座V1489くん! 我が紅彩国の覇業は、もうすぐ完遂されるのですから!」

「えー、というわけで、次回、対灯咲戦よ」

 

 

 

 紅彩編その6に続く!

 

第18回:紅彩編その4~覇帝への挑戦~

 前回のあらすじ: ぐ だ ぐ だ

 

いざ、降伏勧告

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神暦319年の世界地図。この時点で紅彩国と龍戒国の領土数は同じだ!

「というわけで、神暦319年。世界は紅彩、龍戒の二大国が台頭していました」

「おまけに南東に中小国がいくつか、ってところね」

「私たちの戦略としては、小国を吸収しつつ龍戒の力を削ぐ、といったところでしょうか?」

「そうね、まず手始めに……」

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戦略伽羅を領有する天帝アイヒミを従属させたぞ!

「アイヒミさんへの降伏勧告、成功です!」

「ここで悪い知らせよ。龍戒国から同盟破棄の使者が来たわ」

「となると……まずはソウリュウさんと戦わないといけないわけですか」

 

対覇帝戦略

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神暦320年の世界地図。薄い青が紅彩国、濃い青が龍戒国の領土だ。

「さて、前回までのぐだぐだ展開はもう終わりにしましょう。ここからはじっくりと腰を据えて戦っていくわよ」

「これからの基本戦略としては、ハイネルにいる敵主力軍の攻撃を、伽羅の京核軍と協力しながら耐えて、相手に出血を強いつつ……」

「砂蛇などの防備の薄い領土を奪い、敵軍の経済力を奪っていく、という流れになるわね」

「ちなみにこちらがその結果です」

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神暦322年の世界地図。中小国の情勢も大きく変わっているぞ!

「我が軍は砂蛇、迦沼を奪取。敵には琉球を取られたけれど、これは逆に相手の戦力を分散させる結果になったわ!」

「なお世界では、ソウリュウさんに従属していたギルスさんが離反、ギム・ザイファさんに従属していたライネさんが離反、と……なかなか混沌としてきていますね」

「この流れに紅彩も乗りましょう。今こそハイネルに侵攻よ!」

 

ハイネル侵攻戦

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ハイネルの戦い。どちらも兵力10000を超える大軍――決戦だ!

「あわわわ、どうしましょうライネさん、大会戦ですよ」

「落ち着いて紅彩。ここまで来たらもうなるようにしかならないわ。腹を決めて、合戦開始よ!」

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ヴァジアルサーガの野戦では、参戦武将数は兵数以上に大きく影響するぞ!

「あれ……? 意外とあっさり勝てましたね」

「参戦武将数の差が大きかったわね。龍戒軍は武将が13人しかいなかったのに対して、こちらは従属国からの援軍も合わせて34人。倍以上の人材が揃っていたおかげで、戦局は終始紅彩有利に推移していたわ」

「あとは攻城戦ですね」

「籠城されると厄介なところだけど……」

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勝てるときはあっさりと勝てるのがヴァジアルサーガだ!

「残った敵が隣国に撤退してくれたおかげで、攻城戦もスムーズに進みました」

 

快進撃、しかし……

「そして同年、西方の領土も三つ奪取!」

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源霊、占領!

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紺華、占領!

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ヴァリス、占領!

「紅彩国と龍戒国の戦争は、ほぼ大勢が決しました!」

「翌年には皇陰と真陽も占領! 迦沼は明け渡す形になっちゃったけれど、これでほぼ追い詰めることができたわ!」

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神暦324年の世界地図。龍戒国の滅亡はもはや目前だ!

「さらに皇陽と堯舜も占領し、龍戒軍を迦沼に追い詰めることができました!」

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皇陽、占領!

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堯舜、占領!

「あとはとどめを刺すだけね! 来年が楽しみだわ!」

「……あれ? ちょっと待ってくださいライネさん! 今、ギルス軍が……!」

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迦沼、(ギルスが)占領……。

「あっ」

「あっ」

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覇帝ソウリュウ、一連の戦いの果てに知らないところで滅亡するの巻。

「おいしいところを持っていかれたわね……」

「そ、そんなぁ……」

 

 

 

 紅彩編その5に続く!

 

第17回:紅彩編その3~がんばれなくなってきた~

 前回のあらすじ:氷虎様が倒せない

 

最強の月人、来る

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神暦313年の世界地図。飛び抜けて強大な勢力が存在しない、群雄割拠の時代だ!

「神暦313年、ついに紅彩・アラナダ戦争は八年目に突入しました……」

「まさかこんなに長引くだなんて……デフィスのやつ、前回*1に続き今回までも……!」

「? 何のことですかライネさん」

「ああいやこっちの話……と、とにかく! 今年こそデフィスを倒す! 気合入れていくわよ紅彩!」

「ここまでくるともう意地ですね。ちなみに、ですが――」

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才能「祭神」は、大雑把に言うと収入が二倍に増える効果があるぞ!

「――この前年、第三世代型月人、アクエリアスが仕官してきました」

「出たわね初期配備最強……才能がめっちゃくちゃ強力なのよね」

 

第五次モンバルギ侵攻

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奇襲を受けないよう、兵力差はギリギリ四倍未満になるように調整したぞ!

「いきます! 今度こそ!」

「氷虎は別動隊に多くの兵力を割いてる! 手薄な本陣を一気に叩き潰す!」

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野戦ではまず最初に先陣同士がぶつかることになる。

「早速先陣戦で負けてますけど……」

「この敵の龍衣ってやつが超強いのよね……今回これだけデフィス相手に苦戦した理由の一つがこいつよ。強力な在野武将が敵に回ると本当に厄介ね」

「勝てるのでしょうか……」

「野戦だけならなんとかなるわ。だけど問題は……」

「攻城戦、ですか」

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かなり余力を残して野戦に勝利することができたぞ!

「勝った! 敵も味方もいいタイミングで別動隊が現れたおかげで、士気に余裕を残しつつ敵兵を殲滅することができたわ!」

「あとは問題の攻城戦……でも、この兵力と士気なら……」

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四度の侵攻を跳ね除けたモンバルギの城壁がついに崩れ落ちた!

「やったわ紅彩! 勝利よ!」

「やりましたねライネさん!」

「ついにモンバルギの城を落城させたわ!」

 

氷虎堕つ

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五年をかけて、ついにモンバルギを占領した!

「ベルナでの戦いも合わせて八年間……長い戦争でしたね」

「始めた当初はまさかこんなに長引くとは思わなかったわ」

「氷虎デフィス……実に手ごわい相手でしたが……なんとか捕らえることができたようですね」

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デフィスの持つ才能「氷虎」は発動すると個人戦闘力が三倍になるぞ!

「デフィス、あんたには随分と手を焼かされたけど、それも今日まで。明日からは地下の幽室で……」

「地下……幽室……封印……うぅ、あ、頭が……」

「ちょ、ちょっと紅彩? 大丈夫?」

「う、うぅ……嫌だ……もう封印は……闇の中に私しかいないのは……! 封印は……封印は嫌だ……!」

「……仕方ないか。デフィス、今後は紅彩の武将として、この大戦の最後まで働いてもらうからね」

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氷虎デフィスを臣下に加え、領土をすべて吸収したぞ!

「大陸の北部が……すべて私の領土に……」

「おめでとう紅彩。これで最大勢力よ」

 

ぐだぐだ戦略

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神暦314年の世界地図。このまま順調に南下していければ良いが……。

「明けて翌年。これが神暦314年の情勢ですね。我が国を筆頭に、複数の勢力が台頭する群雄割拠のようです」

「紅彩国は、紺華から琉球までを領有する鬼神シャラ率いる紺華国と、伽羅から京核までを領有する天帝アイヒミ率いる京核国、ふたつの勢力と領地を接しているわね。まずは小規模なアイヒミのところから切り崩していきましょうか」

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セオリー通りに敵国領土を分断する形で侵攻!

「華限を占領しました。順調にいけば、翌年にはアイヒミさんを降すことができますね! その次はシャラさんとの戦争ですか」

「と、思っていたんだけど……」

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神暦319年の世界地図。紅彩の領土拡張は思うように進まなかった……。

「えーと、五年が経過し、神暦319年。我が国は琉球一国を占領しただけで、ほとんど領土の変化がありませんでした。
 ……ライネさん、これはいったい」

「一言で言うと、ガバったわ。援軍要請忘れ、同盟破棄忘れでグダグダしていたところに、ソウリュウとギムがやってきてシャラの領土をほとんど持っていったわ……」

 

 

 

 紅彩編その4に続く!

 

*1:灯咲編もヨロシク!

第16回:紅彩編その2~デフィスくんがんばる~

 前回のあらすじ:うわ氷虎様つよい

 

第二次ベルナ侵攻

「神暦306年、我が紅彩国はデフィス領ベルナへの侵攻戦に敗北しました……」

「士気がゼロになったのは、どっちも同時だったから! 痛み分け! 痛み分けよ!」

「どっちでもいいですけど……それで、次はどうするんですかライネさん」

「国力はこっちが上! もっと多くの兵を集めて、再侵攻するわ!」

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第二次ベルナ侵攻戦。戦力を比べると、問題なく勝てそうに見えるが……。

「総兵力5500……うう、出兵費が痛い……」

「大丈夫よ紅彩! 勝ってしまえば戦利品が見込めるんだから!」

「それじゃあいきますか……みんな、無理はしないでくださいね」

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プレイヤーがリアルに「はああああっ!?」って叫んだシーン。

「あっ」

シリウスーッ!?」

「そんな……『昇雷』に『剣聖』が負けた……?」

「ら、ライネさん!? 今うちのシリウスくんの首が飛びませんでしたか!?」

「嘘でしょ……個人戦闘力は100以上こっちが勝ってたのに……って、まずい、シリウスがやられたせいで陣形が!」

「あわわわ、そ、総崩れになるー!?」

「と、とりあえず撤退!」

 

第三次ベルナ侵攻

「うぅ……ごめんねシリウスくん……私の指揮がもっと良ければ……戦術値52の総大将でごめんね……」

「戦術値52でも今の紅彩国だとトップクラスなのが悲しいところね……」

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剣聖は死んでしまったが、もっと強い在野武将が仕官してきたぞ!

「でも、次の年にとっても強そうな人が来てくれました!」

「よし! 聖騎士パワーで今度こそベルナ攻略よ!」

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第三次ベルナ侵攻戦。総兵力6500で攻撃だ!

「あの、ライネさん。野戦で奇襲が使える条件って……」

「え? たしか総兵力が相手の四分の一以下の時……」

「……」

「……」

「……1270対6500は」

「だいたい、1対5ね」

「うわー!? 奇襲されるー!? みんな逃げて―!」

「戦術値52の総大将じゃ戦術値68の奇襲を防げな――」

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奇襲を見破ることができると、相手の士気を大きく削ることができるぞ!

「――防げたわね」

「や、やった! やっと運が向いてきた! みんな、この機を逃さないで!」

「流れは来てる! このまま城も攻め落とせば……!」

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そのままベルナを占領!

「あの、ライネさん、苦労して勝ったわりに、その、戦利金が……」

「ごめん紅彩……私にはどうすることもできない……」

 

モンバルギ侵攻

「まあ何はともあれ、これで氷虎デフィスをモンバルギに閉じ込めることができましたね」

「あとはモンバルギを落とせば、私達の勝利!」

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神暦309年、モンバルギ侵攻戦。総兵力12000で攻撃だ!

「敵の倍以上の兵力を用意できました! これなら勝てるはず……!」

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野戦は勝利! しかし損害は敵も味方も大差がない……。

「野戦では勝ったけど、兵数の損害はあんまり大差ないわね……なんだか嫌な予感が……」

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野戦終了時に防衛側が余力を残している場合、城はより固くなるのだ。

「あっ」

「二千以上の兵に篭られると、さすがに固いわね……攻めきれなかったか」

「なんだか妙に粘りますね、デフィスさん」

「仕方ない……来年もう一度攻めましょう。それできっとケリがつくわ」

 

第二次モンバルギ侵攻

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ところがどっこい、神暦310年。

「ケリ、つきませんでしたね」

「も、もう一度よ!」

 

第三次モンバルギ侵攻

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今度も駄目でした。神暦311年。

「ダメでしたね。……前回前々回よりもさらにダメに見えるんですけど」

「んぐっ……! ま、まだまだ! 次こそは!」

 

第四次モンバルギ侵攻

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神暦312年。粘りすぎだろデフィス。

「またダメでしたねライネさん。……ライネさん?」

「  」

「死んでる……」

 

 

 

 紅彩編その3に続く!