神歴300年代を暴れ回る

ヴァジアルサーガXXのプレイレポートをのっけたりのっけなかったりするブログです。

第3回:龍戒編その3~これが第三世代型月人だ~

 前回のあらすじ:龍戒は順調に領土拡張&子孫繁栄中

 

神暦307年

「ソウリュウ様。金沙を滅ぼした際に、やたらと能力値の高い武将を捕らえました」

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月人武将や神王は才能遺伝子を抽出することができないが、能力は高いぞ!

「こいつは……第三世代型、戦闘タイプの月人!」

「関連作品のKILLZVALD(キルツヴァルド)〜最後の人間〜に登場するキャラクターですね。キルツヴァルドはヴァジアルサーガの後の時代を舞台とした作品で――」

「リツキ、その話は長くなるからやめておけ。ヴァジアルサーガでの戦闘タイプの月人は『能力が高いが、才能遺伝子の抽出ができない武将』と捉えておけばそれでいい」

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月人は一度配下にすると次回以降のゲーム開始時にプレイヤー国に配備可能だ!

「気になる方はキルツヴァルドもチェックしてみてくださいね」

 

シャリの裏切り

「ソウリュウ様、時報です」

「あ? リシュなら1ターン目に配下にしただろ?」

「いえそっちではなく。シャリ神王が裏切りました」

そうか、よし、殺す!

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シャリは最初から龍戒に従属しているが、中盤でほぼ確実に裏切ってくるぞ!

「瞬殺ですね」

「シャリ如きに後れを取るこのソウリュウではない! とはいえ、この対応のために領土拡張が停滞してしまうのは、毎度のことながら歯痒い思いだ……」

「ソウリュウ様。そのシャリ様を捕らえたようですが」

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シャリ神王は控えめに言ってもパッとしない冴えないおっさんだ。

「いらん! 捨てろ!」

「神王は捨てられませんよ」

「ならば地下幽室に封印だ!」

「はい、ソウリュウ様」

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神王は不老不死であり殺すこともできない。そこで永遠に地下に閉じ込めるのだ!

「これでよし!」

 

神暦310年

「神暦大戦の開始から、10年経って11年目になりました」

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神暦310年の世界地図。ソウリュウ率いる龍戒は規模的には第二勢力だ。

「ここからやっと戦略が楽しくなってくるな。
 ……さて、我が龍戒は現在9国を領有し、国境を接する四つの神国すべてと同盟を結んでいる」

(あっこれ話が長くなるやつだ……)

「北から順に、2国を有するアヴァリス、5国を有するヴァレムサーク、4国を有する想武、そして11国を有し、1国を従属させているギム・ザイファだ。
 国境を接していない他の三つの神国とも、良好な関係を築いている」

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この画面ではわかりにくいが、ライネはギム・ザイファに従属している。

「でもこのゲームに和平エンドなんてありませんよね?」

「そうだ。故に『誰から裏切っていくか』を考えていくことになるわけだが……この場合は、アヴァリスとギム・ザイファの二択に絞られる」

「他の二国は?」

「捨て置け、大した脅威にはならん。厄介なのはアヴァリスだ。あいつの才能は野戦において最強。領土が2国しかなく経済力に乏しい今のうちに叩いておきたい」

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ゲーム中ではっきり「最強」と明言される砂神の才能。実際クソ強い。

「ギム・ザイファ様は」

「こいつは現状における最大勢力だ。故にこれ以上成長する前に叩いておくというのも手ではある。しかし奴はライネを従属させている」

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灯咲の神王ライネは、ゲーム開始時点でギム・ザイファに従属しているぞ!

「従属国ですか。……終盤までに絶対裏切ってきますよね、これ」

「ああ。ほぼ間違いなく終盤でギムは裏切られる。その時が奴を滅ぼす最大のチャンスだ」

「では、今は」

「ああ。まずアヴァリスを潰す! 同盟解消だ!」

 

 

 

 龍戒編その4に続く!