神歴300年代を暴れ回る

ヴァジアルサーガXXのプレイレポートをのっけたりのっけなかったりするブログです。

第4回:龍戒編その4~これが戦略ゲームの醍醐味だ~

 前回のあらすじ:ソウリュウくん、次の戦争相手をアヴァリスに決める

 

対砂神戦

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この頃になると多数の子孫が元服し、武将リストも充実してくるぞ!

「神暦311年、我が龍戒は砂神アヴァリス征伐のため、総兵力13400人を動員した! これは敵の3.5倍に相当する数だ!」

「でも勝てないんですよね」

「それな」

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攻城戦では城壁値を0にすれば勝利できるが、その前に士気が尽きてしまった。

「これ以上攻撃を継続できません。全軍退却します」

「野戦では辛くも……本当に運よくギリギリのところで勝てたが、そこで息切れだ。籠城した相手を攻めきれなかった」

「これが『砂神』の力……三倍以上の数の差を一人でひっくり返してしまうなんてすごいですね」

「厄介な相手だ。だが、今の奴と俺では国力が違う。波状攻撃ですり潰すぞ」

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戦いが終結したのは314年。敵がアヴァリスでなければ2年は早く終わっていた。

「やりましたね、ソウリュウ様」

「なんとかアヴァリス領の制圧に成功したか」

「ではギム・ザイファ様と戦う前に、準備を整えておきたいところですね」

「ああ。そこでヴァレムサークの領土をまず頂いておこうとしたんだがな……」

 

神暦316年

「ヴァレムサーク様が、ギム・ザイファ様に従属しました」

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この時点でさらにギム・ザイファは領土を拡張しているぞ!

「ヴァレムサークのいる源霊を攻めるため、隣の金沙に軍を集めたところだったのだが、これでは侵攻できん」

「え、やっちゃいましょうよソウリュウ様。派手にギム・ザイファ様に絶縁状でも叩きつけて……」

「まだ決戦には早い。現状、我々よりもギムの方が戦力は上なんだ」

「ではどうするんですか、ソウリュウ様?」

「少し待て。来年が勝負だ」

 

ありがとうムラマサくん

「刀神ムラマサ様の軍が源霊を攻め落としたようです」

「よし! ムラマサとの同盟を解消し、今度は我が軍が源霊を落とす!」

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神暦317年の行軍フェイズ。金沙から源霊を狙う。

「ムラマサ様は現在、源霊に加えて、アヴァリス、リヴァス、ベルナ、アラナダの五国を領有していますが……見事に分断されていますね」

「ああ。そしてムラマサ本人は今、完全に孤立している源霊にいる。そこを我々が攻め落とせばどうなるか、ということだ!」

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あっさり落城。なお、この時しれっとギム・ザイファから援軍ももらっている。

「鎧袖一触ですねぇ」

「当然だ!」

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そして占領。源霊にいた武将たちには逃げ場がない。

「あ、ソウリュウ様。ムラマサ様を捕らえたようです。あの方が持っている『刀神』もレア才能ですよね?」

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ムラマサを捕獲。刀神の才能は、終盤では無意味だ。

「ああ、アレな。内政コマンドの『装備研究』が三倍の効果になる才能で、たしかに序盤なら強力なんだが……もうとっくに我が国の装備は最高値(50)だ。封印しとけ」

「かしこまりました」

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刀神ムラマサ、源霊の地に沈む。

「で、だ。神王が統治国を残した状態で玉座を追われると、残った国はどうなるかというと……こうなる」

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神暦318年の勢力図。ムラマサが持っていた領土が、すべて吸収されているぞ!

「そっくりそのままいただけちゃうわけですね」

「そうだ。そしてこれで統治国数17、ついにギム・ザイファと並んだわけだ」

「なんだか戦略ゲームらしく盛り上がってきましたね、ソウリュウ様」

「ああ。こういう『どこをいつ攻めるか』で結果が大きく変わってくるのが、戦略ゲームの醍醐味だな。そして……次回はいよいよ決戦だ!」

 

 

 

 龍戒編その5に続く!