神歴300年代を暴れ回る

ヴァジアルサーガXXのプレイレポートをのっけたりのっけなかったりするブログです。

第27回:アラナダ編その6~デフィス征西記~

 前回のあらすじ:効率的な裏切りで領土拡張!

 

雲雷の戦い

「ヴェイ・ルース……お前はいい友人だったが、時代が悪かったんだ。神暦大戦を勝ち抜く神王はただ一人……ここで玉座から降りてもらうぜ!」

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神暦307年、アラナダ軍は雲雷に侵攻し、ヴェイ・ルースのリヴァス軍と対峙した!

「デフィス様、敵軍です! 籠城ではなく、野戦を選択してきました!」

「そうか。勝ったな」

「えっ?」

「いいかムーム。兵力差だけを見ればほぼ互角だが、実際はこちらが断ッ然有利だ」

「そうなんですか?」

「戦ってみればわかるぜ。……そら!」

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5ターン目で勝利。敵軍の殲滅に成功した!

「圧勝じゃないですか!」

「武将数、陣形、装備、総大将と先陣の戦術値、総兵力と兵種の編成バランス、そして何より同盟国からの援軍……全てにおいて上回った結果だ」

「ではここで勝利用BGMを……」

「お前それ前回は合戦用BGMって言ってなかったか?」

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雲雷を占領! なおヴェイ・ルースは下野した。


睨み合い外交

「デフィス様、嫌な予感がします……具体的に言うと裏切られそうな気配が……」

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神暦308年の世界地図。アラナダの周囲は同盟国ばかりで安泰に見えるが……。

「雲雷を占領したことで、俺達は海首を領有するキルマと――」

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雷神キルマの所領は1国のみだ。

「――オーサス、砂蛇を領有するゴート・メイサス。こいつらと国境を接することになった」

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ゴート・メイサスは2国を領有している。兵力8000は無視できない数字だ。

「でも二人とも、周囲のすべての国と同盟を結んでるんです。ということは……このターンで確実に、どこかと同盟を破棄するってことですよね?」

「ああ。できればネミスのミル・フラートと敵対してほしいところだが……」

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ミル・フラートは上記の二国と同盟中だが、アラナダとは敵対している。

「私たちはどうしましょうか?」

「いったん様子を見るぞ。……全員にいきなり敵対されたら敵わんからな」

 

海首の戦い

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キルマが裏切ってきたぞ!

「デフィス様ー! 雷神キルマ様から絶縁状です!」

「来やがったな! ゴート・メイサスの方はどうなってる!?」

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ゴート・メイサスは、兵力が少ない方を叩く選択をしたようだ。

「キルマ様と敵対したようです」

「ならば良し! 全力でキルマを叩き潰すぞ!」

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海首に侵攻! 戦力差は大きいが、しかし攻城戦を考えると少々不安が残る。

「兵力2600対7300! 圧倒的ですね!」

「いや実はそうでもねぇんだよな……」

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野戦と攻城戦にはなんとか勝利したが、運が悪ければ攻めきれなかっただろう。

「あれ、本当だ。残りの士気がたったの5ですし、兵力も2000以上減っちゃってますね……」

「今回は同盟国からの援軍が無かったからな」

「ほえー……援軍って重要なんですねぇ」

「ああ。自国だけで相手を殴り倒そうと思ったら、最低でも倍以上の戦力を整えなければ話にならねぇ」

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海首占領。雷神キルマは全ての領地を失った!

「なにはともあれ、雷神キルマ様、撃破です!」

 

連戦

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神暦309年、今度はゴート・メイサスからの絶縁状だ!

「チッ……次はゴート・メイサスか」

「大変ですよデフィス様! 総兵力9000以上……しかもそのほとんどが、雲雷に向けて進撃してきてますよー!」

「9000か……よし、雲雷に7000を集めろ。同時に砂蛇とネミスに進行する」

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戦力分散は本来悪手ではあるが、今回はあえて軍を分けたぞ!

「えっ……7000だけで大丈夫なんですか?」

「まぁな。そのあたりは……待て、次回!」

 

 

 

 アラナダ編その7に続く!